県いしかわ子ども総合条例

石川県議会が、携帯電話を小中学生に持たせないよう努力する義務を親が持つ、という条例をつくったらしい。

きれいごとを承知で言えば、親の義務は携帯電話を持たせないようにすることではなく、子供に携帯電話のリスクとメリットを教えることだろうと思う。

ただ現実にはそれだけの力量のある親はそうそういないと思うし、それを理解できる子供もそうそういないと思う。だからこそ行政が枠をはめて、「さまよえる子羊たち」を導くのだろう。それは現実路線としてアリであろう。


自転車はある意味危険だが、小中学生に禁止してはいない。その代わり、親でも学校でも最低限の交通ルールを教えている。携帯電話の使用に関しても、こんなくらいの枠組みで運用できたらいいのかな、と思う。