エコポイント申請

先日、冷蔵庫を買い替えたのに伴い、エコポイントの申請をした。
いや面倒だのなんのって。
お役所仕事だなあと、つくづく。


用意するもの。

  • 所定の用紙(電気屋で製品購入時にもらうか、ダウンロードして印刷。申請番号入りなので、コピー不可。)
  • 製品保証書のコピー
  • (リサイクルした人は)リサイクル券控えのコピー
  • 製品領収書(レシート)原本
  • 角2封筒
  • 切手120円


用紙に、保証書コピーとリサイクル券コピーと購入レシート原本を貼りつける。
ここでまず問題発生。貼りつけるどれもが、貼りつけ枠からはみ出る。保証書とレシートがはみ出ることは、いろいろ大きさもあることだから、まあ許そう。
ただリサイクル券は、あらかじめ大きさわかってんじゃないの? フォーマットが決まっているはずのものじゃないの?
どうなっているのかしら。


用紙は、2枚(人によっては3枚)あるのだが、説明書きによると、それを中合わせにして(両おもてにして)ホッチキスで留めるらしい。
受け取るお役所側の意図がみえみえ、というか、要は書類をいちいちめくるのが面倒くさいから、ということだよね。
これは、気持ちはわかるけど、こういうひと手間をお客にかけさせるのは、サービス業として、どうかと思うぞ。
*そもそもお役所がサービス業で、我々が客、という定義自体を疑うべきなのかもしれないが。


あと、それを封筒にして郵送するのだが、角2封筒で、と指定がある。ふつうの家に角2封筒なんか、ねえよ! (ネットで調べると、問い合わせた人がいて、必ずしも角2じゃなくてもいいらしいが)
書類を折らずに送ってほしい、というお役所都合がここでも暴走しているのであった。お客目線なんて、ちっとも考えられてない。
さらにいえば、書いてあった説明の図はどうみても角2の形じゃなくて、ふつうの長方形の封筒であった。(だから、最初「角2」の記述を見逃して、定型最大の封筒に80円を貼ってしまった。)


角2のおかげで、切手代も定型外120円である。


(余談だが、あるブログでは、角2が家にないので、別な紙を裏返して角2の封筒を作ってる人がいた。本当のエコだね)


そもそも、保証書とかリサイクル券とか、コピーを取らせる時点でめんどくさい。
そして、申請書の記入・各種貼りつけが終わった後に、控えとしてまたコピーをとっておけ、と書いてある。
つまり、コンビニに2回行け、ということだ。
これは、高齢者だともう、ギブアップだろう。


まあ結局、文句たらたら言いながら出したんだけれども。


WAONに全ポイント交換することにしたのだが、WAONのほうで登録を別途する必要があって、それは用紙をジャスコでもらってきて、記入して郵送した。
こっちは葉書だが、切手は不要(料金受取人払い)。サービス業だったら、普通こうなんじゃないか?


それとも、日本の消費者(自分含む)は、サービス業に甘えすぎなのか?