超チャレンジング研究推進

(社)未踏科学技術研究会が、「超チャレンジング研究システム」の検討をしている。


超チャレンジング研究システム検討に当たってという資料では、

視点1.人類的・世界的・社会的な課題 <−−>万人共通の日常的・庶民的・個人的な課題
視点2.「できたらすごい」というテーマ(サッカーロボット、ばい菌・ウイルスのその場簡易観察・測定器、防御布)
「分かったらすばらしい」というテーマ In Silico 細胞 (E-cell )、行き先自動車
視点3.「モノ」 物質・材料、部品、機器、装置、設備
「コト」 仕組み、システム、サービス、 ビジネスモデル −宅急便、老人買い物サービス
視点4.現存の1000倍の能力、1/1000 のサイズ −シーケンサー、卓上NMR、睡眠時間10分
見えないものを見えるように、聞こえないものを聞こえるように
視点5.アイデアマンを多く集める。 発明協会などのチャンネル?
視点6.SFの内容からヒント、SF作家にインタービュー、マンガ、アニメ


―なんかどっかで聞いたような話ばっかりなので、ちょっとおかしかった。
いつもうちのブレストでやってるようなことばかりではないですか。
(実行能力ポテンシャルがあるのとないのとでは、大きな差ではありますが。)


こういうとっぴでフワフラしたのは、こちらのような有象無象に任せておいて、大御所は大御所らしい、落ち着いた重力のあるテーマをやってほしいものではある。