催眠

催眠を行う際には、いくつかの段階をふむ。

被暗示性テスト
被験者が催眠(暗示)にかかりやすいのか、それともかかりにくいのかを見定める。いろいろな手技があり、どの方法が被験者に有効なのかを見極めるという意味もある。

誘導
実際に催眠状態をつくりだす。被暗示性テスト同様に、いろいろな手技がある。被暗示性テストに使用した手技も誘導に使うことができる。

深化
誘導で催眠状態に入るが、まだ浅いレベルであるため、より深い催眠状態に導く。「左右前後運動」などの動的催眠と「イメージ法」などの静的催眠を交互に繰り返し、深くさせていく。

暗示
深い催眠状態で、性格・行動を改善するイメージトレーニングを施したり、自信をつけさせる強化暗示をおこなう。